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第40章 大事な後輩、そして新たな原石

『ＨＥＡＴ』

・・・・・・・。

2年位前に出来た・・・渋谷で店を構える女性用風俗。

「持ってかれたって・・・・そこの男とッ？？？？」

俺が言うと・・・・。

拓海は笑って・・・・。

「一緒にいるかはわかりませんけど・・・(笑)・・・揉め出したのは2か月くらい前かな・・・・」

・・・・・・・。

「早紀ちゃんが・・・ＨＥＡＴのスタッフの名刺を持ってて・・・」

それ・・・。

俺だったら・・・。

かなりショックだな。

「彼女も寂しかった・・・って・・・言ってたけど俺もあまり干渉しなかったし・・・(笑)でもー・・・もうお互い様かなって思って・・・」

・・・・・・・。

「早紀ちゃんはそこのスタッフに気持ちが移ってしまったって(笑)そう言って・・・俺も粘ったけど・・・もう帰ってこなくなって・・・・(笑)」

・・・・・・。

「お前大丈夫？？？」

そう言うと・・・・。

拓海は笑って・・・・。

「だからぁ・・・復帰しても良いですか？(笑)トップ取るから・・・・やらしてほしい。」

・・・・・・。

そっか・・・。

まぁ、

拓海なら・・・。

「わかった、祐司に話しておくよ・・・復帰するなら年俸面談するから・・・いつから復帰する？」

そう言って祐司にライン。

すると・・・・。

「直ぐ・・・(笑)直ぐに復帰します・・・・」

・・・・・・。