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第49章 傍に居るべき人

佐那ちゃんの昔の話を暫くされ(笑)

「あの子には色々な会社を見てほしくてうちに置いてるんだけどね・・・(笑)・・・もしもうちの子でも役に立つようなことがあったらー・・・」

え？？？？

(笑)

「ねっ・・・(笑)いい経験にもなるしねッ！！！」

ねっ・・・・

って(笑)

何ッ？？？？(笑)



社長は結果・・・。

佐那ちゃんがあまりにも寂しそうだから～・・・・。

親ばかでみっともないよねぇ(笑)


っていう、

親ばかネタだった(笑)

私は社長室を出て・・・、屋上・・・んー・・・でもさっき・・・戸村さん・・・。

前とは違う感じだった。

この前のお礼も言ってないし。


エレベーターのボタンを押し・・・。

・・・・・・・。

屋上へ・・・・。

高校では殆ど話したことはなかった。

でも・・・。

水泳を頑張っていたって・・・それは聞いたことがあった。

優秀だったって・・・。


それが・・。

夏帆が大けがをさせてしまって・・・・。

申訳なかったな。


そう思いながら屋上に到着・・・。

久しぶりに来たな、屋上・・・・。

前はいつもここでこっそり食べてたっけ。