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甘い蜜は今日もどこかで
第9章 【離れない永遠に】





こんな身体にしたのは誰?
もう勃ってるのは偉いね。
跨いでナカに沈めて「声出ないように塞いでて」とキスして腰を振る。
子供たちが起きないように声抑えるからまだまだイかせて…?




「椿っ……そんな動いたら…っ」




「はぁん……んんっ……んん…っ」




「ごめん………出た…っ」




「んふふ、良いよ、気持ち良かった」




たっぷり精液の入った使用済みゴムを括って頬擦りしたらキスで煽り返してくる。
偉いね、私の扱い方知り尽くしている。
そう育てたのは私。




「足りない……最後もう1回良い?」




「途中で寝たらごめんね」




「え、寝ないでよ、ていうか寝かせない」




「ん………」




「あ、おーい、おーい、椿〜!」




こんなやり取りをしつつ、最後は寝バックでヘトヘトにされちゃった私です。




朝、目覚めて最初にすることは子供たちの寝顔を見ることじゃない。
隣で眠る、いつまで経っても愛しくて仕方のないジロウのマヌケな寝顔にキスをすることです。




今日もあなたと同じ朝を迎えられて良かった。




あなたの温もりを感じるベッドからこっそり抜けるのはまだちょっぴり寂しいです。
いつもは起こしてくれたりするけど、私が早い日は何だか得した気分。




一日の最後はあなたの寝顔を見ないと安心して眠れないの。
どんなに疲れていても遅くなっても、この手を握って眠りたい。




ジロウ、結婚してくれてありがとう。




毎日慌ただしいけど常に幸せな自分に気付けるよ。
ジロウが隣に居るからだね。
“感謝してる”ってそれ私のセリフだから。




果てしなく長い時間をヘタレだった私たちは過ごしてきたわけで。
両想いになるのに随分時間が掛かったけれど、何ひとつ意味のないものはなかったよね。
ジロウと居ればそれは何もかも甘い時間になっていたから。









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