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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第14章 挫折と欠落
俺はマジで好きになった子なんて居ないから分かんないけどさー・・・・。
「男って女より女々しいっすよね???(笑)絶対・・・・」
だって兄貴だって由美さん追いかけて北海道にまで行ったり、結構皆女のケツ追いかけてんじゃん???
「でもーーー・・・そういう拓海さんが好きって子絶対いると思うよ??皆ずっと格好つけてる訳ないし・・・・涼さんだってあんなに格好いいけど一回結城さんに出ていかれた時酷かったって兄貴言ってたし(笑)」
拓海さんは俺をじっと見て・・・・。
「今の俺・・・最高に格好悪いよな???」
あーーーー・・・。
「そうっすね(笑)でも良いんじゃん??仲間にそういうの見せんのはーー・・・俺なんかこの前ナンパしてやった女に引っ叩かれました(笑)」
やったくせに連絡先交換しないって言ったら殴られた(笑)
拓海さんは笑って・・・・。
「達也さんそっくりだなー・・・お前・・・・(笑)」
(笑)
「血は争えないっすよ(笑)俺沙帆さん祐司さんの彼女じゃなかったら完全狙ってましたもん(笑)」
「やめとけよ???(笑)」
「死にたくないんで(笑)だからー・・・あの新人の龍之介の彼女来たら手出すつもりですよ???」
「はっ???佐那ちゃんっ????」
急に起き上がった(笑)
「はい(笑)この前下で会ったけどかっわいーなーって(笑)」