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第33章 ２３コンビ

祐司side

・・・・・・・・。

この2人・・・・。

良いコンビかもしれない・・・。

はぁ・・・。

蓮が鈴木の毛を抜き終わると手を叩き立ち上がった・・・・。

・・・・・・・。

「鈴木秀則・・・・君には明日から我が社が管理する北海道の牧場に行ってもらう・・・・」

俺がそう言うと鈴木は目を見開いて俺を見た。

・・・・・・・・。

「佐那さんは、我が社の大事なスタッフの恋人・・・そして我々の大事な仲間です。そして・・・富士社長の大事な大事なお嬢様だ・・・君をこのまま解放するわけにはいかない・・・・」

鈴木は俺をじっと見つめ・・・・・。

「そんな・・・・・」

・・・・・・・・。

「厳しい北の大地で・・・頭を冷やし、心の底から反省をし・・・精進しなさい・・・明日うちのスタッフが君を迎えに行く。荷物は何もいらない・・・・」