パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第34章 本当の姿

10月10日

朝から社内が少しバタついた。

なんだろー・・・・。

って！！

俺は大聖っすーーー(笑)

龍之介が暫く彼女の傍に居たいという事で休暇中ッ

俺も龍之介に負けないよう日々頑張ってますよ～ッ

でも今日は朝から涼さんと和也さんと一樹さんと・・・拓海さんがピリついてる。

なんだなんだ？？？

「なぁ、何があったの？？」

隣にいる隆太に聞くと、隆太は先輩たちが喫煙所に入っていったのを確かめてから・・・。

「今日拓海さんの元カノが予約してんだよ・・・・」

えっ？？？

早紀さんッ？？？

俺もマンションで何度も会ったし・・・・。

気付いたら居なくなってた。

「予約って・・・でもなんで？？？」

俺が言うと隆太さんは・・・・。

「こっちが聞きたい(笑)しかもさー・・お試しで入ってるんだけど彼女以前会員さんだったらしくってそれは適応されないじゃん？？？」

あーー・・・。

確かにッ・・・。

「しかもさぁ・・・苗字変わってんの・・・・拓海さんと式直前で別れてんだぜ？？意味わかんなくない？？？」

えっ・・・・。

でもさー・・・。

俺・・・・。

今思えばだけど・・・。

んー・・・。