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第37章 私の夫

お母さんは笑って・・・・。

「この前さぁ～・・・近所の奥さんにー・・・凪ちゃんの彼氏超格好いい子じゃない！！！って言われたのよぉーーー(笑)あの人凪が結婚したっての知らないからさ～・・・」

あ・・・そっか・・・・。

お母さん・・・これ不倫だって分かってるかな？？？(笑)

「ねっ・・・何て名前なのッ？？？今度家に来るかしらッ？？？(笑)」

んー・・・・・(笑)

「もう少し状況が落ち着いたらだね・・・(笑)まだ今は～・・・・」

私が言うと・・・お母さんは口を尖らせて・・・・。

「達夫さん、大城究が悪いわねッ！！！！」

(笑)(笑)

そうだねぇ・・・。

何も反応がないから・・・・。

ちょっとなぁ・・・・。

「弁護士の先生が離婚調停にした方がいいって・・・・」

そう言うと・・・・。

「お金大丈夫？？？うちの貯金使っちゃおうか？？？？」

(笑)

「一回・・・彼に出してもらってー・・私が働いて返す(笑)大丈夫・・・そう言うお金はちゃんととっといた方がいい・・・・」

私がそう言うと母は笑って・・・。

「彼に・・・お礼をしないとね・・・・(笑)」

・・・・・・。

あっ・・・

「お母さん今度彼にオムライス作ってあげて？？？(笑)」

そう言うと・・・

「オムライスッ？？？で、いいのっ？？？？」

(笑)

「昔彼のお母様が作るオムライス大好きだったんだって・・・(笑)」