この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
マッスルとマシュマロ
第16章 熱


 あまりのことに、手で顔を覆うしかない。

 そんな華に、宏樹は冷たい声で言う。



「痴漢に触られて、こんなに濡らしちゃうなんて、華さんは、いやらしい人なんですか?」



 そう言われて、手で覆った顔の中で、涙が出てくる。



「痴漢に、感じてなんて・・・いないです。」


「じゃあ、このぬるぬるしてるのは、なんですか?」



 華は涙声で言う。



「それは・・・先生がそんなふうに触るから・・・」



「僕は、患部を診てるだけなのに?それで濡れるんですか?」



 とうとう、宏樹は、指を一番奥まで入れた。



「ひゃあっ!」



 華が嬌声をあげ、身体をひくつかせた。

 膣穴が、宏樹の指をもっと引き込もうとするように、ぐにゅん、ぐにゅん、と締まりながら動いた。



(なんなんだ・・・この膣穴は・・・中はふわふわで柔らかいのに、ぬるぬると、でもぎちぎちに締めてくる・・・。)



 宏樹は自分の手が、華の膣穴に溶け込んで、一体となっていくような不思議な感覚になっていた。


 かなり熱が上がってきたからか、この興奮のせいなのか、宏樹は喉の奥が息苦しく、なんだか夢の中にいるようだった。



/427ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ