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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第32章 儀式(呪われた王宮)
男達は普段どおり汗臭い身体のまま王宮に招待される。
ルナのマゾの血がそれを求めるからだ。

汚らしく、残忍に犯して欲しかった。
そう、アズート司教のように。

ルナの呪われた身体は、荒々しい男達の精気を吸わぬと生きていけなくなってしまったのだ。
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