この作品は18歳未満閲覧禁止です
呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第43章 ケダモノとの交わり2(アズート)
「す、すげぇ・・すげぇ・・・」
男の悲鳴のような官能の叫びを、何度聞かされたであろう。
身も心もズタズタに引き裂かれたディオンは虚ろな瞳で地獄の光景を見ていた。
手足は痺れて動かなかった。
しかし。
悲しい事実が、ディオンを更に苦しめる。
「はぁっ・・はあぁっ・・美味しい」
金色の瞳が男の陰部を照らしている。
おぞましい肉塊を嬉しそうに味わっていく。
今のルナは、まさしくメス犬そのものであった。