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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第51章 祈り(アズート)
教会で一人、ルナは祈っている。
五年の間、ずっと。
自分達にかかった呪いは解けたのだろうか。
国のためとはいえ、多くの男達と交わった自分は何なのだろうか。
夫婦となった二人の愛の営みは残酷な試練を与えられていた。
二人は毎月、儀式を行う事にした。
「過ぎ越しの日」にルナはケダモノに変わる。
国中から五人の男を選び、城に招いた。
選ばれた男達がドザリの二の舞にならぬよう同時に交わるのだった。
隣室で地獄の光景を見つめる、愛する夫の目の前で。
五人の男達の精気を吸い取っていく。
淫乱なメス犬として喜びの表情で吠える。
どす黒い欲望がルナを支配する。
生臭い匂いが獣の血を呼び覚ます。
ルナは何度も昇っていく。
男達はルナの金色の瞳に魂を奪われ、心からの忠誠を誓うのだった。
ルナと交わりながら強烈な官能と愛を受け、自分達の精気を放っていく。
五年の間、ずっと。
自分達にかかった呪いは解けたのだろうか。
国のためとはいえ、多くの男達と交わった自分は何なのだろうか。
夫婦となった二人の愛の営みは残酷な試練を与えられていた。
二人は毎月、儀式を行う事にした。
「過ぎ越しの日」にルナはケダモノに変わる。
国中から五人の男を選び、城に招いた。
選ばれた男達がドザリの二の舞にならぬよう同時に交わるのだった。
隣室で地獄の光景を見つめる、愛する夫の目の前で。
五人の男達の精気を吸い取っていく。
淫乱なメス犬として喜びの表情で吠える。
どす黒い欲望がルナを支配する。
生臭い匂いが獣の血を呼び覚ます。
ルナは何度も昇っていく。
男達はルナの金色の瞳に魂を奪われ、心からの忠誠を誓うのだった。
ルナと交わりながら強烈な官能と愛を受け、自分達の精気を放っていく。