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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第62章 絡めとられる心(アズート)
「ああああ、いいっ・・・いいのぉ・・・。そう・・・そうなの、あああ、あはぁっ。淫乱なのぉ・・・・私、淫乱なのぉ」
一度吹っ切れた呪縛は甘美な開放感を与え、マチルダを獣に変える。
美しい顔を官能に歪ませ、蛇達を飲みこんでいく。
これが気品に満ちた王妃の姿であろうか。
国中の者から慕われ、王でさえも憧れの眼差しで見つめたマチルダなのか。
清楚で貞淑だった王妃が淫乱に腰をくねらせながら、大蛇の生臭い舌に唇を預けているのだ。
一度吹っ切れた呪縛は甘美な開放感を与え、マチルダを獣に変える。
美しい顔を官能に歪ませ、蛇達を飲みこんでいく。
これが気品に満ちた王妃の姿であろうか。
国中の者から慕われ、王でさえも憧れの眼差しで見つめたマチルダなのか。
清楚で貞淑だった王妃が淫乱に腰をくねらせながら、大蛇の生臭い舌に唇を預けているのだ。