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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第71章 僧侶と司教4(アズート)

「ワシを信じるのじゃ、マチルダよ」
「は・・・い・・・」
男の低い声が心地良かった。
「お前の欲望を鎮めるためにワシが交わってやるのじゃ、分かるか・・・・?」
何も拒む気はしない。
不条理な言葉なのに疑問も沸かない。
それが当然の事に思えるのだった。
「は・・・い」
返事を繰返す度に、素直な気持になっていく。
マチルダは心の底から喜びを感じていた。
「ワシと交わるという事は、神と結ばれるのと同じなのだ」
司教は法衣を脱ぎ捨てるとコックを握らせたまま、マチルダの手を巧みに誘導していった。
「は・・・い・・・」
男の低い声が心地良かった。
「お前の欲望を鎮めるためにワシが交わってやるのじゃ、分かるか・・・・?」
何も拒む気はしない。
不条理な言葉なのに疑問も沸かない。
それが当然の事に思えるのだった。
「は・・・い」
返事を繰返す度に、素直な気持になっていく。
マチルダは心の底から喜びを感じていた。
「ワシと交わるという事は、神と結ばれるのと同じなのだ」
司教は法衣を脱ぎ捨てるとコックを握らせたまま、マチルダの手を巧みに誘導していった。

