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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第74章 正体(アズート)
(そんな・・・ひどいっ・・・)
マチルダは声も出なかった。
激しい官能が突き上がってくる。
「お前は俺の奴隷となり生気を捧げるのだ。勿論、夫である王の精気もな」
「あうっ・・あはぁっ・・・あっあっ・・・」
信じられない言葉が続く。
「お前の心は俺に支配される。この事も記憶から消してやる・・・。なぁに、造作ない事さ。俺は魔王アズート様だからな」
「ああっー・・・あっ・・あっあっあっ」
(あ・・あく・・・ま・・・)
「だが、その前に俺の本当の姿を見せてやりたかったのさ。俺はお前に惚れていた・・・。俺の精気で奴隷になるんだっ。俺と繋がりながら昇っていくんだよ」
「い、いやっー・・・・」
何と卑劣な仕打ちであろう。
不条理なイタブリに翻弄され、心までもが汚されていく。
「いやぁ・・・・や・・・あっ・・あっ」
だがマチルダには、抵抗する力は残っていなかった。
マチルダは声も出なかった。
激しい官能が突き上がってくる。
「お前は俺の奴隷となり生気を捧げるのだ。勿論、夫である王の精気もな」
「あうっ・・あはぁっ・・・あっあっ・・・」
信じられない言葉が続く。
「お前の心は俺に支配される。この事も記憶から消してやる・・・。なぁに、造作ない事さ。俺は魔王アズート様だからな」
「ああっー・・・あっ・・あっあっあっ」
(あ・・あく・・・ま・・・)
「だが、その前に俺の本当の姿を見せてやりたかったのさ。俺はお前に惚れていた・・・。俺の精気で奴隷になるんだっ。俺と繋がりながら昇っていくんだよ」
「い、いやっー・・・・」
何と卑劣な仕打ちであろう。
不条理なイタブリに翻弄され、心までもが汚されていく。
「いやぁ・・・・や・・・あっ・・あっ」
だがマチルダには、抵抗する力は残っていなかった。