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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第89章 変化(アズート)
一年後。
ルナは15歳になろうとしていた。
「祈りなさい・・・」
司教の顔を見る度に、熱くなるルナであった。
(この頃・・・何か、変・・・)
むず痒い感覚が、身体の中心からジワジワと湧いてくる。
朝、寝覚めると汗をグッショリかくようになっていた。
そして、信じられないことに「そこ」が熱く火照り、濡れているのだ。
(ど、どう・・・して・・・?)
胸の動悸をおさえながら、寝ているときのことを思い出そうとするのだが、何も覚えてはいない。
何か、とてつもない悪夢を見ていたような気がするのだが、どうしても思い出せないのだ。
ルナは15歳になろうとしていた。
「祈りなさい・・・」
司教の顔を見る度に、熱くなるルナであった。
(この頃・・・何か、変・・・)
むず痒い感覚が、身体の中心からジワジワと湧いてくる。
朝、寝覚めると汗をグッショリかくようになっていた。
そして、信じられないことに「そこ」が熱く火照り、濡れているのだ。
(ど、どう・・・して・・・?)
胸の動悸をおさえながら、寝ているときのことを思い出そうとするのだが、何も覚えてはいない。
何か、とてつもない悪夢を見ていたような気がするのだが、どうしても思い出せないのだ。