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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第95章 ペニスの味(アズート)
「んふぅん、美味しい・・・お母様・・・」
「んん・・・私もぉ・・・・」

聖堂の薄闇の中で、一糸まとわぬ王妃と王女が司教のコックを貪っている。

信じられぬ光景を、ディオンは呆然と見つめるしかなかった。
そしてその淫靡な痴態に興奮し、コックを熱くたぎらせていた。

「んん、んふぅっ・・・お母様ぁ・・・」
「ルナァ・・・・んんんっ・・・んふぅっ・・・」

二人は互いの舌を絡ませるように、愛撫を続けていく。
狂宴は、まだ始まったばかりであった。
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