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ベターハーフは何処にいる
第8章 リスタート
「ヤバイ。
愛ちゃんのナカ、気持ち良過ぎて、
また勃っちゃったよ。
痛くなるといけないからな」と言うので、

「じゃあ、今度はゆっくりして?」と言うと、
横向きになって後ろからゆっくり上下に動かして、
キスをしてくれる。


「母さんに釘を刺されたからな。
結婚式まで、気をつけてあげろって…」

「私は構わないけど?
豪ちゃんの赤ちゃんなら、
すぐに欲しいな。
そしたら、専業主婦になりたい。
子育てと豪ちゃんのことだけ、したいな」

「ええ?
勿体無くない?」

「どうして?
それ、一番幸せなことじゃない?
おばさまもうちのママも、
そうしてきたのよ?」

「そっか。
でも…それよりこれで気持ち良いの?
話をする余裕があるってことだよね?
こうしたらどう?」

そう言うと、また指先で花芽を弄りながら、
腰を違う角度で動かすので、
話をする余裕がなくなってしまって、
喘いでしまう。



「豪ちゃん…。
そこっ…気持ち良いの。
あっ…んっ…。
いい…」

私の声と表情を見ながら、
気持ち良い処を探すようにして、
そこを刺激してくれるけど、
豪ちゃんも余裕がなくなってきて、

「あっ…あっ…。
出るよ?」と言って、
動きを止める。


後ろから抱き締められてると、
安心感で心の底から気持ちが温かくなる。


振り返って腕を首に回してキスをすると、
豪ちゃんも同じようにキスを返してくれる。


そのまま、一眠りしては、
また、目が覚めてキスをして、
愛し合った。


何度も何度もキスをしては愛し合う。
幸せな気持ちで朝を迎えた。


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