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おさななじみ
第16章 後朝
女の子って大変なんだな…俺は自分ばかり気持ちよくなってしまったことを申し訳なく思った。

「カオリ、今度はお前もちゃんとイかせてやるからな」

「なっ、朝から路上で何言い出すのよ!?」

真面目に言ったつもりだったがカオリは耳まで真っ赤になり、手を振りほどいた。

「もう知らない!バカッ」

俺のケツをカバンで叩き、ひょこひょこ歩いて先に行ってしまう。




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