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おさななじみ
第18章 春季と真冬
立ち上がっても、マフユは顔を上げない。

「ごめんな、ハルキ」

マフユは絞り出すように呟いて、止める間もなく走り去った。


取り残された私は、膝から力が抜けてペタンと座り込む。
マフユは一番仲のいい大事な友達で、私達の間に恋愛感情なんて芽生えるわけないと思ってた。

…でももし、あの時その場で"つき合う"の意味を取り違えなかったら、私は何て答えただろう…?




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