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イケメン生徒といけない愛情表現
第5章 愛してくれている玲央君とらぶえっち
本気で聞いてくる玲央君に、息を飲んだ。

すると玲央君は、玄関の中に入って来て、私を抱きしめた。

「嬉しい。」

「玲央君……」

「好きだって、言っただろ。」

抱きしめる力が、それを本当にさせる。

「じゃあ、何で止めなかったの?」

そうよ。本当に私を好きだったら、何で他の人に犯されるのを止めなかったの?

「ごめん。」

「ごめんで済むの?」

「何度も謝る。」

私は玲央君を引き離すと、廊下を進んでリビングに来た。


「それに君は、私の中に出さなかったじゃない。本当に好きだったら、中に出しているわよ。」

「それは!」

振り返ると玲央君は、下を向いていた。

「……他の奴が出した精子と、俺の精子を一緒にしたくなかったんだよ。」
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