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溺愛契約
第1章 年下男子に懐かれて
人はいくつになっても、性欲が無くなる事はないと言うけれど。
40を迎えた私には、恋愛は遠い物のように思えた。
「遠藤さん。」
「はい。」
振り返ってドキッとした。
部長に話しかけられるなんて、久しぶり。
「仕事、順調。」
「はい。お陰様で。」
優しく丁寧に指導してくれる部長の元、私は企画の仕事を頑張っていた。
「そうか。だったら、お願いしたい事があるんだ。」
「何でしょう。」
すると部長は、一人の男性社員を側に呼んだ。
「こいつとペア組んで、今度のコンペに参加してもらいたいんだ。」
今度のコンペ!
噂では、部長が力を入れて、何が何でも当社にCMを招きたいと言う。
もしかして私、部長から期待されている⁉
40を迎えた私には、恋愛は遠い物のように思えた。
「遠藤さん。」
「はい。」
振り返ってドキッとした。
部長に話しかけられるなんて、久しぶり。
「仕事、順調。」
「はい。お陰様で。」
優しく丁寧に指導してくれる部長の元、私は企画の仕事を頑張っていた。
「そうか。だったら、お願いしたい事があるんだ。」
「何でしょう。」
すると部長は、一人の男性社員を側に呼んだ。
「こいつとペア組んで、今度のコンペに参加してもらいたいんだ。」
今度のコンペ!
噂では、部長が力を入れて、何が何でも当社にCMを招きたいと言う。
もしかして私、部長から期待されている⁉