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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第2章 離婚届
蓮side
マジで・・・・。
結構痛かった。
麻酔が効いてちょっと楽になったけど・・・・。
「はぁぁー・・賢吾からの連絡で何かと思ったら~・・・・全く・・・・・」
そう言ってお爺さん先生は俺の手を丁寧に包帯で巻いてくれた。
「すいません、時間外なのに・・・・・」
そう言うと・・・・。
「昔はしょっちゅう賢吾やその友達が来て~・・・本当に面倒くさかった(笑)」
多分・・・・。
70位かな、
面倒だって言いながら笑って・・・・・。
「君家は遠いの???(笑)」
あ・・・・。
「都内です・・・・」
そう言うと・・・。
「抜糸に来てほしいんだけど来れるかね???」
あ・・・・(笑)
「勿論ッ!!来ます(笑)」
お礼を言って病室を出ると・・・・・。
あ・・・・・。
俺の目の前に・・・・(笑)
買って来たのか??
スウェットの上下を着た凪がこっちを向いて立っていた。
「・・・・大丈夫??・・・・・」
凪は直ぐに俺の手を触って・・・・・。
撫でてくれた・・・・。
「あー・・・今は麻酔効いてるから・・・・(笑)大丈夫・・・・」
そう言うと涼さんが来て・・・・。
「さっき祐司に電話したら取り合えず台場のマンションに凪ちゃん連れてって良いってさ(笑)」
・・・・・・・・・。
「ぇえっ・・・・・」
思わず声を上げた。