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世界で一番君が好き~you are my treasure♡
第1章 蓮
足音がもうそこまで来てるッ!!!!!!
くそぉっ!!!!!
何度も足で棚の脚を蹴り飛ばし・・・・・・
「クッソォォォォォーーーーーーーーッ!!!!!!」
右手を振り上げ棚の脚を・・・・
ガシャーンッッ!!!!!!!!!
「蓮ッ・・・・・・・・・」
凪はもうグシャグシャの顔で俺を見た。
龍之介と一樹さんが脚が折れた棚を退かし・・・俺が凪の手錠を抜き・・・・。
でももうっ・・・・・・
その時だったッ!!!!!
「何だお前等ッ・・・・・・」
外で声がし・・・。
一樹さんが走って出ていくと・・・・。
「蓮ッ龍今だッ!!!!!」
手招きをし入口でそう叫んだッ・・・。
俺は直ぐに凪にジャケットを被せ・・・・・
抱き上げ部屋の入り口に・・・・。
・・・・・・・・。
そこには涼さんと淳さんと賢吾さん・・・・が・・・目出し帽を外し・・・・バットを持って
「早く行くぞッ・・・・」
足元には剣崎の幹部が7.8人転がってて・・・・。
俺がそれを跨ごうとすると・・・・。
・・・・・・・。
「蓮・・・・・・・」
・・・・・・・・。
下からそう・・・・。
聞こえた・・・・。