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いんらん荘の蘭子さん
第10章 痴漢プレイ
電車を降りてても、私の身体は疼いています。
しかし、冷静になって考えてみると、腹が立ちます。
男性経験は豊富で百戦錬磨だって自負がある私が、電車で会った痴漢ごときに感じさせるなんて…。
駅の階段を昇りながら、私は五十嵐くんに話します。
「地下鉄で痴漢されたのよ! 嫌になっちゃうわ」
「申し訳ないっす。 電車内で蘭子さんと密着してから、つい、ムラムラして…」
五十嵐くんが言いました。
「あの痴漢、五十嵐くんだったの?」
「そうっす。 申し訳ないっす」
「責任をとりなさい」
「えッ…どうすれば良いっすか?」
「気持ち良かったけど途中で終わって、身体が疼いてるわ。 私の疼きを鎮めなさい」
「えッ?!」
しかし、冷静になって考えてみると、腹が立ちます。
男性経験は豊富で百戦錬磨だって自負がある私が、電車で会った痴漢ごときに感じさせるなんて…。
駅の階段を昇りながら、私は五十嵐くんに話します。
「地下鉄で痴漢されたのよ! 嫌になっちゃうわ」
「申し訳ないっす。 電車内で蘭子さんと密着してから、つい、ムラムラして…」
五十嵐くんが言いました。
「あの痴漢、五十嵐くんだったの?」
「そうっす。 申し訳ないっす」
「責任をとりなさい」
「えッ…どうすれば良いっすか?」
「気持ち良かったけど途中で終わって、身体が疼いてるわ。 私の疼きを鎮めなさい」
「えッ?!」