この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
いんらん荘の蘭子さん
第14章 さようなら印蘭荘
ピルを飲んでいる副作用かどうかは分かりませんが、また少し体重が増えちゃいました。
だから私は念のため、ピルをやめました。
生セックスができなくなるのは残念ですが、ナイスボディーを保つには仕方ありません。
季節はめぐり、年の瀬が迫ります。
今日は印蘭荘の交流室で忘年会をしています。
お酒を飲んで気分がハイになっているのでしょうか。
部屋の隅では、いつもは内気な二木くんがひとりでアニソンを熱唱しています。
「蘭子さんの~ちょいっとイイとこ見たいっす! そ~れイッキ、イッキ、イッキ!」
五十嵐くんが私を囃し立てます。
さすがは体育会系の五十嵐くん…一気コールが上手です。
私は調子に乗って、缶ビールを飲み干します。
だから私は念のため、ピルをやめました。
生セックスができなくなるのは残念ですが、ナイスボディーを保つには仕方ありません。
季節はめぐり、年の瀬が迫ります。
今日は印蘭荘の交流室で忘年会をしています。
お酒を飲んで気分がハイになっているのでしょうか。
部屋の隅では、いつもは内気な二木くんがひとりでアニソンを熱唱しています。
「蘭子さんの~ちょいっとイイとこ見たいっす! そ~れイッキ、イッキ、イッキ!」
五十嵐くんが私を囃し立てます。
さすがは体育会系の五十嵐くん…一気コールが上手です。
私は調子に乗って、缶ビールを飲み干します。