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愛しの茉莉亜
第14章 もう一度初めから
蝉がミンミンと鳴くまだ日の高い夕方前、住宅街を歩く。


僕は営業に配属され、入社二年目の夏だった。

毎日歩きで営業の仕事に回っていた。


もう何足靴を履き潰したか分からない。


熱中症にならないようこまめに水分を取り、休める場所があれば休息を取り暑さをしのぐ。


この日も小さな公園があったのでベンチに座り、ペットボトルの蓋を外しゴクゴクと水を飲んだ。


その時、


「…ちゃん、ゆうちゃん」


僕と同じ名前を呼ぶ声が聞こえた。


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