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愛しの茉莉亜
第3章 僕の茉莉亜
茉莉亜の手を握ったまま、アパートのドアを開けた。


茉莉亜を部屋に引き込むと、僕は茉莉亜の唇を奪った。


優しくしたかったが、僕はつい夢中になってしまった。


「…んん、優ちゃんちょっと待って」


茉莉亜の声でハッとする。


「優ちゃんここ玄関」


「ごめん」


「家に入れて」


僕は茉莉亜から離れて家に入れた。


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