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愛しの茉莉亜
第6章 茉莉亜の不安
家に着くと普段通り夕食をした。


茉莉亜はいつもよりよく喋った。


僕がシャワーを浴びて出てくると、先に入り終えていた茉莉亜がベッドで待っていた。


僕が風呂上がりの水を飲んでいたら、


「優ちゃん寝ないの?」


と聞いてきた。


「少しレポートやろうかと思ってる。先に寝てていいよ」


僕が答えると、残念そうに


「うん」


と言って横を向いてしまった。


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