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愛しの茉莉亜
第10章 突然の別れ
「今更、なんで茉莉亜に?」


「財布に茉莉亜の携帯番号のメモがあったみたい。」


「関係ないだろ?」


「でも、あの人身寄りないし…死んじゃうって…」


「行くの?」


茉莉亜は黙って俯いていた。


「行くなよ」


僕は立ち上がり、茉莉亜を強く抱きしめた。


「もし…もし独りで死なせたら、茉莉亜、後悔するよ…」


僕は不安と嫉妬でかなり意地悪くなっていた。


「…なら行けよ。行ったら二度と戻ってくるな!」


僕は茉莉亜を突き放した。


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