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4畳半でスワッピング
第11章 受精の儀式

約束をたがえた僕たちに憤慨した冬彦さんが、怒りの眼差しで立ち上がります。
立ち上がった冬彦さんの正面に、桃代も立ち上がって向き合いました。
冬彦さんの首に両手を巻きつけて、いきなり抱きついて唇を奪ったのです。
「ブチュチュ、お兄さん、ごめんなさい。受精を成功させるために、お姉ちゃんと金太郎は愛を込めて真剣に頑張っているんです。ブチュチュ」
桃代はすでにブラウスもブラジャーも脱ぎ捨てて、スリップとミニスカートです。
面食らっている冬彦さんの唇に、唇を押し付けてキッスです。
「うぶぶ、な、何をするんだ、桃ちゃん、ブチュチュ」
待ち構えていた春菜さんは、冬彦さんのズボンのベルトをはずし、パンツと一緒に脱がしたのです。
それから4畳半の隅に用意していた敷布団を広げて、抱き合う二人を白シーツの上に押し倒しました。
下半身まで裸にされて押し倒された冬彦さんは、桃代に抱かれたままなす術もありません。
春菜さんもすでに、スリップとパンティだけの下着姿です。

