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4畳半でスワッピング
第2章 引っ越しで

言われるがままに、僕はそっと唇を合わせます。
桃代以外の女性と口づけをするのは初めてです。
春菜さんの唇は、淡いピンクの桜の花びら……、
ああ、柔らかくて温かい……、
お湯にふやけたマシュマロのように……、
オナニーで何度も夢想した春菜さんの唇と、今僕は……現実のチューです。
春菜さんは唇を離すと、舌の先をチョロリと覗かせます。
僕も舌先を出して、春菜さんの舌先にそっと触れます。
春菜さんが唇を押しつけてきますので、キュキュッと強く吸引すれば、春菜さんの舌はもう僕のモノです。
僕と春菜さんは、4畳半のテーブル横の座布団の上で、舌をからめてほふりながら抱き合います。
僕は春菜さんとのキッスに酔いしれながらも、隣の部屋の成り行きが気になって、目の玉だけを動かして様子をうかがいます。

