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ひまわりの花束
第5章 けんかなんてしてないよ

沢山笑って、食べて、デザートを選ぶ頃になってみきちゃんが急に真顔になる。
「ねえ、ちーちゃん、明先輩とけんかでもしたの?」
「え?金曜日に一緒にご飯食べたよ」
「ふーん」
「え?何?」
けんかはしていないけれど、会話が弾まなくなって、気まずさを感じているから心配になる。
「うーん・・・けんかしてないなら、それなら良いけど」
「うん・・・ どうしたの?」ドキドキする。
「先週の夜、明先輩見かけたんだよ。知らない人と一緒にいたから、ちょっと気になっただけ」
「えっ?誰だろう?女の人?ねえ?」
「・・・うん でも偶然かもしれないし」
「まあ、けんかしても仲直りすれば良いんだし、けんかしていないなら良いけど」
みきちゃんの言葉に不安な気持ちが込み上げてくる。
デザートの味なんてもう覚えていないくらい、胸がドキドキしてしまった。
「ねえ、ちーちゃん、明先輩とけんかでもしたの?」
「え?金曜日に一緒にご飯食べたよ」
「ふーん」
「え?何?」
けんかはしていないけれど、会話が弾まなくなって、気まずさを感じているから心配になる。
「うーん・・・けんかしてないなら、それなら良いけど」
「うん・・・ どうしたの?」ドキドキする。
「先週の夜、明先輩見かけたんだよ。知らない人と一緒にいたから、ちょっと気になっただけ」
「えっ?誰だろう?女の人?ねえ?」
「・・・うん でも偶然かもしれないし」
「まあ、けんかしても仲直りすれば良いんだし、けんかしていないなら良いけど」
みきちゃんの言葉に不安な気持ちが込み上げてくる。
デザートの味なんてもう覚えていないくらい、胸がドキドキしてしまった。

