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ひまわりの花束
第9章 素敵なお庭
小島さんにお礼を伝えて、車に乗る。
はぁ、夢のような世界だったな。窓の外を眺めながら会社に戻る。
「小島さんの庭、バラが綺麗だったでしょ。バラだけじゃないんだよ、今はバラが綺麗だけど一年中花が咲いているんだよ」
「センス良いんだよな。去年もきれいだったんだよ」
そうさんも西野さんも小島さんの庭が好きなようだ。
「バラ、とってもいい香りがしました。花も綺麗ですが香りも良くて。あ、後ひまわり畑もあって、もうすぐ満開になったら綺麗だろうなって、ひまわり大好きだから」
「ちーちゃん元気出て来たね」
西野さんが笑いながら、ミラー越しに目が合う。
「え?」
「そうさん心配してたんだよ、先週からちーちゃん元気が無かったから。だよなぁ、そうさん」
西野さんがそうさんに話しかけるが、そうさんは気まずそうに笑い、
「でも、気にしているのは俺だけじゃないよ。西野さんもそうなんだよ。小島さんの庭綺麗だし、たまには外に出て気分転換も必要だろ?」
と窓の外を見ながら話す。
はぁ、夢のような世界だったな。窓の外を眺めながら会社に戻る。
「小島さんの庭、バラが綺麗だったでしょ。バラだけじゃないんだよ、今はバラが綺麗だけど一年中花が咲いているんだよ」
「センス良いんだよな。去年もきれいだったんだよ」
そうさんも西野さんも小島さんの庭が好きなようだ。
「バラ、とってもいい香りがしました。花も綺麗ですが香りも良くて。あ、後ひまわり畑もあって、もうすぐ満開になったら綺麗だろうなって、ひまわり大好きだから」
「ちーちゃん元気出て来たね」
西野さんが笑いながら、ミラー越しに目が合う。
「え?」
「そうさん心配してたんだよ、先週からちーちゃん元気が無かったから。だよなぁ、そうさん」
西野さんがそうさんに話しかけるが、そうさんは気まずそうに笑い、
「でも、気にしているのは俺だけじゃないよ。西野さんもそうなんだよ。小島さんの庭綺麗だし、たまには外に出て気分転換も必要だろ?」
と窓の外を見ながら話す。