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ひまわりの花束
第11章 ひまわり畑

小島さんのご自慢の庭も見せていただく。
オープンガーデンの看板があって、2人の女性が花を楽しんでいた。
東屋のベンチに座り、ぐるりと見回すと真っ赤なバラと優しい雰囲気のグラスが素敵なコントラストを作っていた。
「俺はバラが好きだけど。ほら赤いバラ」と満開のバラを指さして私の隣に座った。
赤いバラの上を黒い大きなアゲハが横切って舞って行った。
「ひまわりちょうど満開だったろ」お盆に麦茶を乗せた小島さんが後ろから声をかけてくる。
「はい、本当にきれいでした。ひまわり大好きなんです。前回お邪魔したときはまだつぼみだったので、今日は満開でとても綺麗でした」
そう話すと小島さんは何かに気が付いたようで
「だからひまわりの事何回も聞いてきたのか?」とそうさんに向けて笑いながら話しかける。
そうさんが照れくさそうに俯いてわらっていた。
オープンガーデンの看板があって、2人の女性が花を楽しんでいた。
東屋のベンチに座り、ぐるりと見回すと真っ赤なバラと優しい雰囲気のグラスが素敵なコントラストを作っていた。
「俺はバラが好きだけど。ほら赤いバラ」と満開のバラを指さして私の隣に座った。
赤いバラの上を黒い大きなアゲハが横切って舞って行った。
「ひまわりちょうど満開だったろ」お盆に麦茶を乗せた小島さんが後ろから声をかけてくる。
「はい、本当にきれいでした。ひまわり大好きなんです。前回お邪魔したときはまだつぼみだったので、今日は満開でとても綺麗でした」
そう話すと小島さんは何かに気が付いたようで
「だからひまわりの事何回も聞いてきたのか?」とそうさんに向けて笑いながら話しかける。
そうさんが照れくさそうに俯いてわらっていた。

