この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
特別棟の獣~After story𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎ 🕊
第11章 出産の感動

やっとの思いで分娩室に着いたと思ったら、次は自分で分娩台に乗らないといけないらしい。


もう見てられない俺は百合の隣に行って、百合を抱き上げて分娩台に乗せた。


「ありがと……」

「うん、もう少しだから頑張って」

それしか言葉をかけてあげれなかったのに、百合は少し笑って

「頑張る」

と言った。



その後は色々と早かった。


看護師が色々と動いている時、先生が来た。


「桐谷さんよく頑張ったね、もう少しで赤ちゃんに会えるよ。次陣痛きたら思いっきり息むよ」


先生と看護師は陣痛がくるタイミングで百合に声を掛けた。




それを3回くらい繰り返した時──…、



小さい声だけど、力強く泣く我が子の産声が聞こえてきた。


/190ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ