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特別棟の獣~After story𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎ 🕊
第6章 過保護過ぎる旦那さん
それから一ヶ月後に予約を入れて、保健所に母子手帳を貰いに行き、ランチをしてから家に戻った。
「百合、ソファ座って。あ、ブランケットいる?暖房付けようか?」
「ううん、大丈夫」
「でも身体冷やさないようにって言ってたし…、あっ!葉酸買ってくるの忘れた!」
「………吏生、落ち着いて」
なんだろう…
いつも余裕そうな吏生があたふたしてる。
そんな吏生を見るのもなんだか新鮮。
「吏生、こっち来て」
「ん?どうした?体調悪い?気持ち悪くなってきた?」
違うってば……
「百合、ソファ座って。あ、ブランケットいる?暖房付けようか?」
「ううん、大丈夫」
「でも身体冷やさないようにって言ってたし…、あっ!葉酸買ってくるの忘れた!」
「………吏生、落ち着いて」
なんだろう…
いつも余裕そうな吏生があたふたしてる。
そんな吏生を見るのもなんだか新鮮。
「吏生、こっち来て」
「ん?どうした?体調悪い?気持ち悪くなってきた?」
違うってば……