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貴方を諦めます
第3章 彼の嫌いなところ
休講になって2日も私の部屋に泊まった涼ちゃんと一緒に大学に向うと、先に来ていた美紅に呼び出された。
「どうして涼くんと一緒な訳?まさかヤッてないでしょうね?」
「ヤッてないよ!一緒のベッドで寝ただけ…」
美紅が呆れたような顔をするのも無理ない。
普通なら付き合ってない男女が仲良く寝泊まりするなんてセフレって思われても同然…
「もうこの際だから告白しなよ」
「やだよ…」
告白して振られたらこの関係も無くなっちゃう。
今まで一度も彼女を作らないってことは、めんどくさいとか、もしかしたら本命がいるとかだと思うし…
涼ちゃんとの関わりを自分から断つことなんてできるわけない。
「どうして涼くんと一緒な訳?まさかヤッてないでしょうね?」
「ヤッてないよ!一緒のベッドで寝ただけ…」
美紅が呆れたような顔をするのも無理ない。
普通なら付き合ってない男女が仲良く寝泊まりするなんてセフレって思われても同然…
「もうこの際だから告白しなよ」
「やだよ…」
告白して振られたらこの関係も無くなっちゃう。
今まで一度も彼女を作らないってことは、めんどくさいとか、もしかしたら本命がいるとかだと思うし…
涼ちゃんとの関わりを自分から断つことなんてできるわけない。