この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貴方を諦めます
第3章 彼の嫌いなところ
美紅と別れて、早めに着いてしまった教室に入るとまだ数人しか生徒はいなかった。



いつもギリギリに来るから、席なんて空いているところか涼ちゃんの隣に何も考えずに座るけど、今日はまだ殆ど空いている。



たまには窓際の後ろの席に座ってみようかなぁ。



席に座って窓から青空を流れる雲を無心に眺めていると、隣に誰かが座った気配がした。


それでも気にせず空を眺めていると、隣の人から声をかけられた。




「香織?」

「あ、涼ちゃん」




涼ちゃんから私の隣に座ることなんて滅多にないのに。


「昨日、講義来なかったね」

「うん、サボり」

「ふぅん」



短い会話をして私はまた窓の外を眺めた。
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ