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密会
第11章 🌹March🌹(終章)-2
「ああ!!やああああああああああ!!やめて!!!やめてやめて!!!!!!お願いやめて!!!」
残すところは彼女の秘部付近となり、彼に命じられるままに大きく足を開いた美月だったが、最早痛みを感じるシャワーの水圧と身体が凍る程の冷たさに美月は悲鳴を上げた。
「この部位で終わる。そう大声を出すんじゃない。」
日比谷教頭はピシャリと彼女を叱りつけると、言葉とは裏腹にシャワーの角度を変えたり、膣口に指を突っ込み押し広げてそこにシャワーを当てたりと、中々美月を解放する素振りを見せない。
「ひぃ!!....アッ....ア...ヤァだヤァだやだァ!!!」
「早く終わってくれ」と祈りながら犬のような悲鳴に似た哀れな声をあげるしかない美月だったが、突然日比谷教頭はシャワーを当てる対象を彼女の膣口から外陰部の小突起、クリトリスへと移動させたのだった。
「ンッ!!...っァん!!...ヤァだいっや!!止めて!!止めてぇ!..あッん」
下半身全体と膣口を冷やされ、これ以上はやめてほしいと望んでいるのにも関わらず、美月の叫び声には明らかに色を含んだ嬌声も入り混じっていた。
「これから使う場所だろう。よく洗っておかないとな。」
そんな美月の様子をチラリと横目で見た彼は、シャワーヘッドの散水板をクリトリス付近に押し付ける。せめてもの抵抗に足を閉じようとしたが、逆に散水板を締め付けてしまうという悪循環に陥り、美月は半ば泣きそうになっていた。
彼は冷水シャワーで美月のクリトリスを攻めながら、彼女の上半身へと視線を移す。
そして生理現象で尖った乳首が彼の視界を捉えた時、彼は躊躇なく右側の乳頭を指で挟み、力強く摘み上げたのだった。
「いッ....!あああああああああああああ」
椅子をガタガタと上下にゆらし、絶叫を上げながらクリトリスと乳首を攻められて、美月は顔をのけぞった。
美月が絶頂に達したのを確認すると、やっと彼はシャワーの蛇口ハンドルを締めたのだ。
「終わったぞ。」
バスルームチェアに座ったまま、荒い息を吐き、身震いをする美月に彼は、他人事のように告げたのだった。