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センシュアル
第9章 独占欲と激しいSEX
葵と手を繋ぎ湘南モールの映画館に着き何を見るか葵と相談している時

「葵?」

後ろから男性の声が聞こえた。
振り返ると、すらっとして向井理のような正統派のカッコいい男が立っていた。

「とうま‥」

葵の口から聞きたくない男の名前が耳に入ってきた。
葵の表情を見るとなんとも読み取れない。
こいつが浮気した元カレなのか?

「葵元気か?隣は彼氏さん?」

「うん、元気だよ。彼氏の海斗」
葵が微笑み俺の手を握る。
彼氏と紹介してくれた事に少し安堵感を覚えた。

俺も軽く会釈した。

「そっか、幸せそうで何よりだわ。邪魔して悪かったな!今度さくが集まろうってさ、また連絡来ると思う」

「分かった、じゃあまた!」

葵は軽く手を振り見送った。
俺の方を見て、「ごめんね急に‥元カレ。半年位しか付き合ってないけど」
葵は不安そうに俺の表情を覗き込む。

俺は葵の手を握り、「ちょっと来て」
と歩き出す。無言で車に乗せると葵に激しくキスをした。

「映画後でもいい?今すぐ葵が俺の彼女だって実感したい」

葵は意味を理解するまで少し時間がかかり
俺が抱きたいと思っている事に気づくと
頬を赤らめて微笑んだ。

「海斗の好きにして。ただ、もうとうまの事なんとも思ってないよ。私が好きになれず別れた人だし。前に話した元カレとも違うからね。」

葵は両手で俺の頬を挟み、いつも俺がするみたいに熱くキスをした。

俺は一番近くのホテルに車を停めて、葵の手を取り中に入ると部屋を選んだ。
たまたまだが、少しハードプレイが楽しめそうな部屋があり、そこに決めた。

葵と部屋に入ると一見普通の部屋だが、天井と一部の壁が鏡になっていた。鏡の前で葵の感じている顔を見ながら立ちバックでエッチする姿を想像するだけで下が硬くなった。
ベットの横にもオモチャが入っている棚があり、そこには手錠や目隠し、ロープ、ゴム製の鞭、ネクタイ、バイブ、ローターが入っていた。
壁にも手錠やロープを縛る場所がある。
今までSMプレイには興味がなかったが、今の気分的に少し興味が湧いた。
葵は何も悪くないが、葵の自由を少し奪って、俺の女という事を実感したかった。

「葵‥こっちおいで」

俺はベットに座り、葵を向き合わせて抱きしめた。
「俺、嫉妬した。」

「ふふっ、知ってる」

葵は俺の首に手を回し軽くキスをした。
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