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センシュアル
第3章 セクシーなサーフィン
朝念入りに髪型と服装をチェックして、バイトに行った。
バイト中もそわそわしていたのか、他のスタッフに落ち着けよと何度も注意されながら長く感じる時間を過ごし、

スタッフルームで在庫を確認していると、外からバイト仲間の優介が戻ってきた。

「おう!海斗お疲れー。お前見た?外に可愛い女の子居た。」

「‥どんな子?」

「髪が長くてキレイで、とりあえず可愛い子(笑)」

その言葉を聞きスタッフルームを飛び出した。

外に行くとやっぱり‥
後輩の拓に早速ナンパされて丁寧に断っている葵が居た。
葵の肩を抱き「俺の彼女」と強いトーンで拓を睨むと拓は焦って謝ってきたが、それよりも葵のキレイな姿に目を奪われた。今日は一段と大人っぽい。

「さっき、お店覗いたんだけど、海斗の姿見当たらなくって‥まだ仕事中だよね?ごめんね。迷惑かけて」
申し訳なさそうに、目をウルウルさせて俺を見てきた。それ反則だろ//
心配だから店の中に入れて、急いで在庫チェックを終わらせ、もう一度見た目をチェックして葵の元に向かった。

また男(カズ先輩)と話していた。
葵はすぐに俺に気づくと色っぽい顔で見てきた。カズ先輩も俺の存在に気づく。

「おー海斗、お疲れ。てか、お前の彼女ってあおちゃんだったの!?」

“あおちゃん!?”カズ先輩とどういう関係なんだ。驚きながらもできる限り感情を押し殺して聞いた。

「いやー言うべきじゃないかもしれないけど‥中学時代、俺の友達とあおちゃんが少し付き合ってて、その時妹みたいに仲良くしてたから」

「‥そうなんですね。」

葵の元カレ‥
元カレという響きに動揺した俺は、カズ先輩の前でも関係なく、葵の腰に手を回して強く引き寄せた。
葵は何かを察したのか
「海斗、昔の話だから。それに手も繋いでないし、ただ告白されて一瞬付き合って、自然消滅したの」

良かった‥‥。
その後すぐにカズ先輩は去って行った。
嫉妬深くなった自分がはずかしく葵の顔を見れなかった。
その時、葵が俺のTシャツの裾を少し引っ張り上目遣いで心配そうに顔を覗き込み、
正直に「悪ぃ。。少し妬いた。」と観念した。
葵は少し微笑み、俺の耳元で「今は海斗しか見えない」と囁いた。俺幸せだな。
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