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幼馴染の重すぎる愛
第12章 twelve
もう少しで帰るよと送れば、今からお店まで来てくれると返ってきた。
「琉生くん、返事きた?」
「うん、お店まで来てくれるって」
「いーなー。優斗は今日友達とサッカーするっていってたから私は1人〜」
「途中まで一緒に帰る?」
「ううん、寄りたいところあるから大丈夫〜」
琉生が迎えに来てくれて、私たちはお会計を済ませて、また遊ぶ約束をして別れた。
とっても楽しかった私は、帰りながら今日のことを琉生に話した。
優しい琉生は私の話をニコニコしながら聞いてくれた。
詩織ちゃんの言っていたことは頭の片隅に置いて、琉生の事もしっかり見てみよう。
どちらも大切な存在だから。