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幼馴染の重すぎる愛
第2章 two
どんどん身体が熱くなっていく。
キスってこんなに頭がフワフワするものなのかな…
「愛結、大丈夫?」
「なんか頭がフワフワするの…」
「僕で頭いっぱいにして?」
「うん、琉生大好き」
「僕も大好きだよ、他の男の人のところに行ったら駄目だからね」
行くわけない。
だって私には琉生しかいないんだもん。
琉生は私のことを心配するけど、それは私だって同じ。
かっこいい琉生が私以外の女の人を好きになったらきっと私はショックを受けて立ち直れないかもしれない。