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第17章 seventeen

イッたばかりで敏感になってるクリトリスを優しく舌で舐めまわした。


「それ…気持ちい…っ」


知ってる。

だって愛結の身体は隅々までわかってるつもりだから。


「あ…、またイきそう…っ」


愛結がイきそうになる時に、そこから口を離した。

最初からイかせすぎると久しぶりだし、愛結の身体が持たなそう。


久しぶりだから愛結の身体を堪能したい。


「琉生…？」

「イキたい？」

「ぇ……、ぅん…」

「お強請りの仕方忘れた？」


モジモジしてる愛結が可愛い。

言えたらイかせてかげるのに。


「琉生っ…イキたい…」

「何でイキたい？」

「……琉生の」

「僕の？」


それだけだと僕の何でイキたいのか分からないのに。