この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幼馴染の重すぎる愛
第6章 six
夜、同じベッドに入って琉生がいつものようにお腹を摩ってくる。
その動作に私のお腹の奥が変な感じに反応してしまった。
「琉生、もう大丈夫だよ」
「お腹痛くない?」
「うん、生理は終わったよ。でもなんか変な感覚なの」
「え?どこか痛い?」
「ううん、なんかお腹の奥がムズムズする…」
なんだろう。
いつも生理が終わってもこんな感じにはならないのに。
「愛結、ちょっとお腹触るね」
琉生はそう言うと、私のおへその下あたりを撫でてから少し押した。
「あっ…」
漏れてしまった声が恥ずかしくて咄嗟に手で口を覆った。