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第7章 新しい世界

だが、触りたい。舐めたい。吸い付きたい。
見れば見るほどそんな欲が増してゆく。

あ…。

ダメだ。

アキの股間はしっかりと元気になってしまっていた。

「…ごめんなさい。」
アキはマットを敷いてその上に楓を寝かせた。
自分の濡れた服も下着も脱いだ。
全裸のアキと、下半身だけ下着をまとった楓。
シャワーを楓にかけながら、アキは自分の性器を握った。
「…僕変態だ…」
自分でつぶやいた言葉に、なぜか快感を感じた。
背徳感のせいだろうか。