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キミ、拾った。
第6章 男として。
それだけじゃない。
『アキの身体…あたし好き。素直で可愛い。』
自分でも嫌いな身体を、受け入れてくれる。
好きだと言ってくれる。
その行為が徐々にアキの黒い心を和らげていたのかもしれない。

『ココも…好き。』
「っあ!…ダメ…見ないで…」
すぐにでもイッてしまいそうなソコをギュゥっと力を込めて握った。
楓の顔がすぐ目の前にあると、すぐに射精する訳にはいかない。より、我慢が必要になるのだ。

「楓さん…楓さん…ッ!」
手にしたブラに鼻を押し付けて荒く呼吸をした。
自分と同じ洗剤の香りがする。
服の上からは触らせてくれる時もあるけれど
それ以上は許してくれていない。
もちろん、下着姿だって見たことはない。
お風呂の時、寝てる時何度か覗いて見ようとしたが、しっぱいした。その上、そのあとに受けたお仕置きは…キツかった。
でも…興奮したのも事実だった。
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