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僕の彼女がAV女優になりました
第1章 出会い
確かに僕は休み時間、本を読んでいることが多かった。

「他にやることがないからさ」

「私、文芸部なんだけど、よかったら部室来ない?」

「いいけど」

僕と玲奈は教室を後にし、階段を上った。

部室は三階にあり、中にはソファと大きなテーブルが二つ並んでいた。

「お茶入れるから」

玲奈は僕に紅茶を淹れてくれた。

「圭介君は夢とかあるの?」

「特にないな」

紅茶は果物の香りがして美味しかった。
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