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狂愛の巣窟 〜crossing of love〜
第6章 【渦巻く愛憎と独占欲に囚われても…】





「あぁっ…ダメっ……あぁ…っ」




前に倒れて体重を預けてしまう。
重なる身体も結合部も同時に痙攣してる。
肩に掛かる熱い吐息がどれほど激しかったのかを物語っていて、どうにか自分も息を整えようと深く息を吸った。




「幸せです、僕……」




「うん………」




なんて答えてあげるのが一番良いのか考えるけど朦朧としていてまとまらない。
背中に手を回し髪を撫で私の名前を連呼する。
まだ繋がったままの身体。
わかってる、まだ離れたくないでしょ。
でもずっとは気持ち悪くなっちゃうよね?




上体を起こすと「まだ動かないで……もう少しくっついてたいです」って可愛くお強請りしてくれるの。
絡めても絡めても舌を出してきて困った子ね。




「んふふ、終われないよ」




「終わりたくないです……キスしてたらまた勃っちゃいました」




いくらなんでもそれは不衛生だから、と取り外し、新しいのを装着した。
本当に回復が早い。
早漏じゃなかったかしら?
うーん、覚えてないや。
どっちにしろ今は絶倫なんだったら何も言う事はないわ。




「体位どうする?」




「後ろから、良いですか?」




後ろと言っても四つん這いのバックじゃなくて背面騎乗位の方だった。
ピストンしているところが丸見えでお尻の割れ目を広げて見てくる。
チラ見するたびに可愛い声出して今にも出しそうだね。
待って、まだ堪能したい。
当たるところ全部気持ち良い。




攻めきれないの?
喘いでばかりで任せてくれてるけど、本気出しても良い?



「んっんっ……気持ち良い?」




「はいっ……気持ち良くて……ヤバいです」




「いっぱい搾り取ってあげるね」




「え?あっ……あっあっ……あぁっ」




歯食いしばって悶えててね。
止まんないよ、ほら。
腰が止まんない。
見て、ちゃんとナカ挿入ってるでしょ。
キミのカリが引っ掛かって当たるたびに収縮しちゃう。




グッと腰を持たれて、ようやく攻守交代かしら。
下からピストンが加わった。
真っ直ぐ子宮口に当たるから一気に昇天してしまう。




「あんっ…待って……ダメ」




「気持ち良い……十和子さんのオマンコ気持ち良い…っ」







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