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恍惚の日々
第5章 脱皮
ふうっと息を吹きかける。
躯の輪郭をなぞるように、かすかに風がそよぐように。
ん…んん、あふう…はああ…
思った通り、かなえの躯はますます感度を上げる。
うつ伏せた躯、顔の横でシーツを掴むその手を取り、ベッドヘッドを握らせる。もう片方の手も伸ばしてにぎらせる。
躯の側面は伸ばした手の先から足の指先まで女体の妖艶な括れを露わにした。
暫くその姿を眺め、何処となく軽く息を吹きかける。
揺らめく女体は熱を帯び、身の奥深くから湧き上がるさざ波と鼓動が苦しそうだ。
あぁ…お願い…
ん?かなえ、辛いかい?苦しいかい?
私の…中…の…私が…
欲しいわ…
欲しい…
躯の輪郭をなぞるように、かすかに風がそよぐように。
ん…んん、あふう…はああ…
思った通り、かなえの躯はますます感度を上げる。
うつ伏せた躯、顔の横でシーツを掴むその手を取り、ベッドヘッドを握らせる。もう片方の手も伸ばしてにぎらせる。
躯の側面は伸ばした手の先から足の指先まで女体の妖艶な括れを露わにした。
暫くその姿を眺め、何処となく軽く息を吹きかける。
揺らめく女体は熱を帯び、身の奥深くから湧き上がるさざ波と鼓動が苦しそうだ。
あぁ…お願い…
ん?かなえ、辛いかい?苦しいかい?
私の…中…の…私が…
欲しいわ…
欲しい…